/現在の業務
テクニカルアカウントマネージャとして、SAP BASIS・インフラ提案支援、運用業務に従事しています。
/入社のきっかけ
建築業界からIT業界という、異なる業界へ転職。
以前はITベンチャーに勤め、大手SIerのサーバ周り運用および社内システムのジョブ環境構築案件に携わっていました。
しかしながら、務めていた会社がグループ間で統合、主力がインフラからアプリへ変更となりました。その際、転職時には能動的に動いていた自分が、受け身になっていること、また、自分の技術・実績に汎用性を持たせることが出来ないと、能動的な選択も、幅が狭まることを痛感しました。
異業種への転職をしている自分の年齢も考慮し、今後のシステムエンジニアとしての将来・成長を考え、より大きなプロジェクトへの参画機会や、広範囲なスキル習得を見据えた結果、インフラに携わっていきたいと再認識、ステップアップとして再度の転職を決意致しました。
初めて社長に会った時にそんな私の思いを誠実に聞いてくれ、協力してくれると言っていただいたこと、そして面接の際に担当いただいた当時のリーダーの方が、自分の目標を体現しているような方だったことが「JEM」に入社しようと思った決め手です。私の思いを伝え、それを考慮しながら丁寧に業務の話をしてくださいました。その中で、基幹システムの重要性や、それを支えるSAP BASISとしての技術を知りました。サーバやネットワークといった物理インフラからミドルウェアまでをワンストップで対応できるJEMの技術力と、そのチームをまとめているマネージメント力を感じ、自分もそうなりたいと強く思い、入社を決めました。
/業務・仕事で意識していること・メッセージ
私が業務において意識していることは、他チームとの関係性です。例えばSAPプロジェクトでいうと、システムが正常に稼働するように運用しているBASISインフラチームと、そのシステム上でユーザ様向けのアプリケーションを開発しているチームとの、健全な関係性が築けていること。
お互いがデマケーションを理解し合い、対等な立場で話すことができないと、場合によっては自分の領域ではない部分に対して誤った判断を下してしまい、それが大きな障害を招くこともあります。そういったインシデントを防ぐには、実績に基いた確固たる技術、そして何よりも、相手が何を考えているかを理解し、それに対して論理的に説明ができる、コミュニケーション能力も重要だと思います。
新たな職場を選ぶ際は、どんな環境なのかがわからないため、非常に不安になると思います。
就職活動や転職の際にかかる負荷はかなりのものだと思います。だからこそ、自分の目的・目標を今一度考え、納得いくまでいろいろな会社を検討し、人と話してみて下さい。
その上でJEMを選んでいただけるのであれば、その目標に対してサポートしていける環境は整っていると思います。
